「完全なうつ状態」になる前に治そう!
うつ病患者には、わかると思いますが、「完全なうつ状態」になると、何もやる気にならない上、自分自身をコントロールできない状態に陥ります。
私の場合がそうです。
少しの抑うつ状態なら、自分自身をコントロールすることがきますが、
完全なうつ状態になると、もはや廃人状態となり、自分自身をコントロールできなくなります。
そのため、完全なうつ状態になることを避ける必要があります。
私の場合、抑うつ状態のときに、一気に気分を上げて治すことがあります。
その方法は、「全速ジョギングによるランナーズハイ」です。
これは正直、荒療治です。
荒療治ですが、少しの抑うつ状態のときには効果抜群です。
「全速ジョギングのランナーズハイ」のやり方。(オトキヨ療法)
「全速ジョギングのランナーズハイ」ですが、方法が特殊なので順を追って説明します。
※注意:「全速ジョギングのランナーズハイ」は私個人には効果がありますが、万人に効果があるかはわかりませんのでご注意を!!
運動好きな私は、うつ病の予防対策のために、ウォーキングやジョギングをします。
しかし抑うつ状態になると、運動をしたい気持ち自体がなくなります。
そのため、まず自分ができる範囲の軽いウォーキングから初めます。
散歩程度の速さです。
慣れてきたら、少し早めのウォーキングに切り替えます。
ウォーキングが体がなじんできたら、次は軽いジョギングに切り替えます。
その際、かなり遅いジョギングを意識して走ります。
ウォーキングより少し早いくらいです。
軽いジョギングに体が慣れてきたら、普通の速さのジョギングに変えます。
(ジョギングの速さは、完全に個人の感覚です。)
普通のジョギングの速さに体が慣れてきたら、体は既に自分でコントロールできる状態にあります。
ペース配分も、自分でコントロールできます。
ここでの普通のジョギングのペースは、呼吸が走る足に併せて、
「スッ、スッ、ハッ、ハッ」
となるくらいです。
このペースである程度の距離を走ると、高揚感を感じるようになってきます。
この高揚感とは、「ランナーズハイ」です。
「ランナーズハイ」は、走っている苦しさを忘れさせ、まだまだ走りたいと思わせてくれます。
脳内では運動をすることによって、「ドーパミン(やる気ホルモン)」が出ています。
さらに「エンドルフィン(脳内麻薬)」が出ています。
エンドルフィンの効果で、ドーパミンを数十倍に感じれる状態になっています。
(エンドルフィン、ドーパミンに関しては、別に記事にしたいと思います。)
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「ランナーズハイ」な状態でジョギングを続けます。
そして、ゴールまでラスト300mくらいは、少し無理をして、かなり早い速さでジョギングをします。
ゴール直前では、ほぼ全力疾走です。(;゚Д゚)
ゴール地点を全力疾走で走り抜けたときは、立っているのも大変で倒れたくなります。
そこまで追い込んで走ると、ドーパミンとエンドルフィンの効果で、「やり切った感」を感じることができます。
さらにそこで、走り切った自分を褒めます
「今日は走りきったぞ!」
「全力でやりきったぞ!」
目標達成した自分を褒めることで、さらにドーパミンがでます。
抑うつ状態のときは、自己肯定感が低いため、自分を褒めることで自己肯定感を高めます。
この一連の運動が抑うつ状態を吹き飛ばしてくれます。
私の場合は、抑うつの原因だった悩みやストレスが、一気に小さくなります。
私はこの運動を、「全速ジョギングのランナーズハイ」と呼んでいます。
まとめ
「全速ジョギングのランナーズハイ」は、毎日はできません。
毎日やろうとすると、義務になるので、まずやる気が沸きません。
またランナーズハイになるまでは、ある程度の距離を走る必要があるので、時間もかかりますし、体と脳は苦しさを感じます。
私の場合だと、ランナーズハイを感じるまで、最低4Kmは走ります。
そのため、「ここぞ!」というときの特攻薬として使っています。
「ちょっと気分が乗らないな。。。」
「このままだと、うつ状態になるな。。。」
と体と脳が感じた時は、私のこの方法で一気に気分を上げます。
荒療治ですが、軽い抑うつ状態のときは、効果的な運動になります。
はじめにも記載しましたが、「完全なうつ状態」になると、何もやる気がなくなり、自分自身をコントロールできない状態に陥ります。
そのため、自分の意志で動ける内に、抑うつを直すように心がけています。
みなさなんも運動をしたり、汗をかいたりすると、なぜか気持ちよくなることがありませんか?
誰でも一度は経験あると思います。
うつ病は、予防も大切です。
荒療治ではありますが、是非一度試してみてはいかがでしょうか?
かなり疲れますが、
気分はサッパリしますよ(*´▽`*)