マイナンバーカードは取得した方がよい
(※この記事は2022年8月現在での情報を元に書いています。)
個人的な見解ですが、「マイナンバーカードは取得した方がよい。」という内容の記事になります。
申し訳ありませんが、
「マイナンバーカードとは何か?」を紹介する記事ではありません。
マイナンバーカードや、マイナポイントの詳細について知りたい人は、
こちらのサイトに詳しくのっています↓
マイナンバーカード総合サイト:https://www.kojinbango-card.go.jp/
私がマイナンバーカードを取得した方がよいと思う理由は、以下になります。
・実際に使用してみて、利便性を感じたから。
・リスクがほぼゼロだから。
・情報化社会の現在では、一種の機会損失だと思うから。
(チャンスを逃している)
マイナンバーカードを持っていて実際に便利だったこと
私がマイナンバーカードを持っていて、実際に便利だと感じたことには、以下があります。
・役所関連の手続きがスムーズだったこと。
・パスポートの発行がスムーズだったこと。
・コンビニで各種証明書が発行できたこと。
私は転勤族のため、引越しの度に様々な手続きが必要です。
そのためマイナンバーカードがあると、手続きや書類の取得が簡単にできます。
余談ですが、私は普通のサラリーマンなので、確定申告をする必要がありませんが、
確定申告を必要とする事業主の方にとっては、マイナンバーカードはとても便利なようです。
リスクがゼロなのにマイナンバーカードを取得しない人の理由と私の見解
マイナンバーカードを取得するためのリスクは、ほぼゼロです。
あえて言うならば、リスクは、マイナンバーカードの発行や、マイナポイント取得のための手続きに、「手間」がかかるということのみです。
リスクがゼロなのにマイナンバーカードを取得しない人の理由を調べてみると、
「セキュリティが心配だから」、
「個人情報が漏洩(ろうえい)したら嫌だから」
などが挙げられます。
しかしながら、私が思う取得しない本当の理由は、
「正直よくわからないから」、
「面倒くさいから」、
「マイナンバーカードが無くても生活に困らないから」
ということが大半だと思います。
私個人の見解としては、リスクがゼロなら、やってみればいいと思うのですが。。。
確かにマイナンバーカードやマイナポイントの取得には、少し手間がかかります。
しかし、少し努力をするだけで、マイナンバーカード1枚当たり、最大20,000円のキャッシュレスポイントが受け取れます。
(20,000円は、マイナポイント事業第2弾での最大金額。
マイナポイント事業第2弾の申請は、2022年6月30日〜2023年2月末まで。)
オトキヨ家は4人家族なので、計80,000円ももらっています。
これは、やらない手はありません!(^^)/
(マイナポイント事業サイト:https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/)
機会損失だと思う2つの理由
私はマイナンバーカードを作らないことで、2つの機会損失があると思っています。
(2つのチャンスを逃している)
まず一つ目の機会損失ですが、
「日本という国がマイナンバーカードで国民を一元管理することによって、何がしたいのか?」、
「マイナンバーカードを持つことで、今後何ができるか?」
を体感するチャンスを失う機会損失です。
もちろんこれは、カードを取得していなくても客観視できることですが、
マイナンバーカードを実際使用してメリット、デメリットを体感した方がよいと思います。
もう一つの機会損失は、ITリテラシーの向上の機会損失です。
(ITリテラシーとは、情報技術(IT)を利用し、使いこなすスキルのことです。)
まず、マイナンバーカードやマイナポイントの申請から取得までの手続き自体が、ITリテラシーの向上につながると思います。
マイナポイントの申請には、キャッシュレスサービスに加入しなければならなかったり、
マイナンバーカードをスマートフォンに読み込ませて申請するなど、
IT知識を活用しなければできない申請方法でした。
「スマートフォンを通じて、こんなこともできるんだ(゚Д゚;)」
という、驚きと新鮮さがありました。
また、実際にマイナンバーカードを利用していくことで、ITリテラシーは高くなると思います。
今後のマイナンバーカードは、スマートフォンと連帯したり、運転免許証と一体化するなど、様々なサービスが予定されています。
サービス拡大の度に、概要を理解して申込みをすることで、ITリテラシーは高くなると思います。
※マイナポイントを得るためには、自分でスマホやパソコンを操作しながら申請する必要があります。
その手続きが分からない人や、困難な人のために、無料で手続きの仕方をサポートしてくれるサービスもあります。
マイナポイント手続きスポット:https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/reserve_search/
マイナンバーカードの普及率と今後の予測について
現状の普及率は45%の低水準
マイナンバーカードの普及率は、2022年6月現在で約45%と言われています。
(マイナポイント事業第2弾実施前の普及率です。)
国は2022年度末(2023年3月)で、国民のほぼ100%の取得を目標としています。
そのため、マイナポイント事業を「エサ」にして、取得率向上を目指しているのです。
まさに、
「ニンジンぶら下げ作戦」
「お金バラマキ作戦」
です。
マイナポイント事業第2弾で、どこまで普及率が向上するかわかりませんが、取得率100%までは達しないと思われます。
そうなると、国はカード取得促進のために、マイナポイント事業の第3弾、第4弾を発動させるものと思われます。
私としては、その方がさらに得をするので、第3弾、第4弾が発動される事を願っています(笑)。
そのためも、
「急速に取得率が増加しなくてもいいのでは?」
と思ってしまいます。(*^^*)
(マイナポイント事業自体が、間違いなく税金の無駄使いなので、日本全体としてはマイナスなのですが。。。)
普及率が上がった場合どうなるか?
もし今後、マイナンバーカードの普及率が95%を超えるなど、高い水準になった場合、どうなると思いますか?
おそらく、マイナンバーガードを皆が持っている前提で、あらゆるサービスが発展していくものと思われます。
その時にマイナンバーカードを持っていない人は、サービスを受けれません。
そこではじめて、マイナンバーカードの必要性を感じることになると思います。
そこから慌てて、カードの取得に奔走することになるでしょう。
その時にはマイナポイント事業の恩恵を受けることはできません。
また、保険証との紐づけや、口座受け取りの指定など、様々な手続きを一気にやらなければならないので、大変になると思われます。
おそらく、ついていけない人も出てくると思われます。
このような事態は、ひと昔前のインターネットやスマートフォン(以下スマホ)によく似ています。
スマホが普及し始めたころ、
「別にスマホがなくても生活できるから。」
と、かたくなにスマホに変更しない人がいました。
私もその一人でした。
しかし今では、スマホがある生活の方が、便利で豊かなことは誰にでもわかります。
「スマホがあることが前提」であらゆるサービスが進んでいます。
スマホがなくても生活することはできますが、
スマホを使いこなせる人の方が生活が便利なのは確かです。
災害時でも情報の発信や受信に役立っています。
少し極端な例かもしれませんが、マイナンバーカードを持っていないことで、利便性が失われ、世間から取り残されてしまう可能性もあるのです。
これは前章で紹介した、ITリテラシーの向上の機会損失にもつながることです。
普及率が上がらず、マイナンバー事業が失敗した場合
逆にこのまま、マイナンバーカードの普及率が上がらず、事業が失敗した場合はどうなるでしょうか?
個人的には、もともとリスクゼロで始めたことなので、マイナスな面はないと思います。
事業が失敗したとしても、コンビニで書類の発行ができるなどの、既存のサービスは残ると思うので、それはそれでよいのかと思います。
しかしながら、国としては莫大な税金を投入している事業のため、失敗となると日本全体として大きなマイナスになります。
私の思考の前提としては、
「国が力を入れてやろうとしていることは、まずやってみよう。」
ということがあります。
「使えない。利便性が悪い。と批判や文句を言う前に、まずは自分たちが選挙で選んだ政治家がやろうとしていることを、応援しよう。」
という思考が前提としてあります。
私はマイナンバーカード事業で、日本の暮らしやサービスがもっと良くなることを期待しています(*´▽`*)。
セキュリティについて
カードを作らない人の理由にもありましたが、情報が漏れたり、カードが悪用されたら困るのは確かです。
ですが、セキュリティに関しては、国が総力を挙げて取り組んでいることなので、ひとまず大丈夫だろうというのが私の見解です。
もし、紛失したり、悪用された場合についてネットで調べてみると、
<マイナンバーカード紛失・盗難の場合>
マイナンバーカード機能停止のお手続きが必要となりますので、マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178※音声ガイダンス2番)へご連絡をお願いします。
あわせて、警察に遺失届・盗難届を出していただき、受理番号を控えてください。
その後、お住まいの市区町村へ届け出をしていただき、マイナンバーカードの再発行のお手続きをおとりください。
クレジットカードと同様に、マイナンバーカードの機能を停止させることが優先みたいですね。
とりあえず、これだけ知っておけば大丈夫かな。。。
まとめ
まとめですが、個人の見解になりますが、
・「マイナンバーカード」は作った方が、マイナポイントで得をする。
・リスクはほぼゼロなので、作った方がよい。
・利便性はある。これからサービスはさらに拡大する予定である。
・カードを作ること、利用することでITリテラシーが向上する。
上記になります。
私としては、国を挙げての、この事業を応援しています。
そして、よりよい日本になることを願っています。