前回の記事で「生活費」について書きました。
概要としては、生活費は月1回だけ決まった金額を降ろして、その金額内で1ヶ月をやりくりするということでした。
また、約2,000円以下の少額の現金出費は全て、生活費からの出費にするということでした。
生活費は毎月1回必ずでる出費なので、「固定費」に分類されるということでした。
この記事では、「変動費」について記載します。
オトキヨ家の変動費は、生活費以外の出費(約2,000円以上の出費)のことです。
「変動費」には以下のようなものが含まれます。
・日用品(約2,000円以上の物:鍋、フライパンなど)
・子供関連(約2,000円以上の物:服、靴、おもちゃなど)
・下着まとめ買い
・理容費
・旅行代(新幹線、飛行機、ホテル代など)
・レジャー費用
・各種交際費
・家具全般
・家電全般
・冠婚葬祭費
・お中元
・各種プレゼント費用(クリスマス、父・母の日、お年玉など)
・各種お祝い費用
などなど。上記項目で約2,000円以上の出費の全て
支払い方法ですが、現金でしか払えないものは、通帳から下ろして支払いますが、クレジットカードで支払えるものは、なるべくクレジットカードから支払いをしています。
通帳から下ろすのは、正直面倒くさいです。
ラクラク家計簿の趣旨に反する行為です。。
クレジットカード払いだと、後で支払い明細が届くので便利です。
また、家計簿の項目としては「変動費(現金払い)」と「変動費(クレジット払い)」に分けています。
インターネットで買い物をした場合は、ほぼクレジットカード払いですので、2,000円以下の物でもネットで買ったものは「変動費費(クレジット払い)」としています。
ネット通販は安くて便利ですからね。
「2,000円以下は、生活費なのでは…?」
と思うかもしれませんが、そこまで厳しく規制はしていません。
「クレジットで払ったから、生活費から2,000円抜いて、通帳に入れて…」など面倒なことは一切してません。
それではラクラク管理な家計簿になりません。
キツキツな管理は面倒くさくてストレスが溜まります。
そのような管理は一切しません。
大切なことは、「変動費」として買った物は、「何を買ったか?」、「何に支払ったか?」を必ず家計簿に記録することです。
(↑超重要)
家計管理を続けると、だんだんと分かってきますが、固定費以外の変動費(臨時出費)は、年間を通せば莫大な金額になります。
月によっては固定費に匹敵する金額になったり、時には固定費より多くなる月もあります。
オトキヨ家では固定費以外が全て「変動費」になります。
お金を貯めようと思うのなら、「固定費」を見直すことも重要ですが、「変動費」で何に出費したかを記録して見直すことが重要です。
なんせ、生活費で処理できない物が「変動費」になっているので、その積み重ねの金額は大きいです。
そのため、「変動費」として処理した項目は、必ず家計簿に記録して、後で見直しをして、今後の家計の検討に役立てましょう。
オトキヨ家での家計計画・検討の一つとして、「変動費」の項目を「固定費」に移動できないか?ということをやっています。
「変動費」の項目を「固定費」移動させた例として、「車メンテナンス貯金」、「就業貯金」などがあります。
それぞれ元は「変動費」でしたが、積立貯金をすることで「固定費」となりました。
詳細はそれぞれの記事に記していますが、目的は「ラクラク管理な家計簿にするため」、「支払いを平滑化させるため」にあります。
ネットで他の人の家計簿サイトなどを見ると、「プレゼント積立貯金」や「旅行積立貯金」をやっている人もいます。
プレゼント積立貯金をする人を見ると、
「プレゼントをする人が沢山いるのかなぁ、、、」
「金額が高いプレゼントなのかなぁ、、、」
などと想像してしまいます。
旅行積立貯金をする人を見ると、
「家族が多いから旅行代が高くなる家庭なのかなぁ、、、」
「数年に1回は必ず海外旅行に行く家族なのかなぁ、、、」
などと想像してしまいます。
どちらも目的は私と一緒だと思います。
目的は「らくらく管理な家計簿にするため」、「支払いを平滑化させるため」だと思います。
家計は家庭環境や価値観で大きく変わります。
千差万別です。
ここで私が最も言いたいことは、
『「変動費」を「固定費」に移行することで、家計管理は上手くいく。』
ということです。
みなさんの家計で変動費を固定費に移行できそうな項目はありますか??
あるなら是非試してみてください!
ホントにおすすめです!