【映画紹介・感想】

【キングダム2 遥かなる大地へ】

原作:漫画 作者:原泰久

監督:佐藤信介

主な出演者

・山﨑賢人 ・吉沢亮

・清野菜名 ・豊川悦司

・小澤征悦 ・大沢たかお

<紹介・感想>

僕はマンガ好きだが、キングダムはあまり作画が好きな部類でなかったため、読んだことがなかった。その状態で前作映画「キングダム1」を見たのだが、意外と面白かったため、原作マンガを読んだ後、今回の「キングダム2」を見る運びとなった。ジャンルとしてはアクションエンターテイメント?といったところだろうか?「キングダム1」では、助演の吉沢亮の演技が素晴らしく魅了されるものがあった。

キングダムは中国の春秋戦国時代を描いたマンガである。僕は歴史には詳しくないのだが、よく題材として取り上げられる三国志ではなく、何故か春秋戦国時代なのだ。そこで、「秦」という国が初めて中華を統一して「始皇帝」が誕生するまでの物語となっている。マンガは今現在も大ヒット中。だが物語のスケールが壮大すぎて、全く終わりが見えないという状況である。本当に完結までいくのか?と思うようなマンガとなっている。

映画「キングダム1」を見た後で、原作マンガを読んだのだが、初見の感想は、「実写化映画大成功作品」。なるほど。これなら続編の「キングダム2」を制作したくなるわけだ。

ここからが「キングダム2」の感想です。

2作目も原作マンガに沿ったストーリーとなっているが、1作目や原作マンガを見た人でないと、ストーリーを理解するのは難しいと感じた。また2作目はストーリー性は乏しく、最初から最後まで戦闘シーンだらけの作品になっている。個人的には息つく間もなく走り抜けた爽快感が良かった。アクションシーンは前作より遥かにスケールアップした上、アクション自体が洗練されたものになっていた。前作で演技が光っていた吉沢亮は、ストーリーの構成上、出演機会があまりなくて残念に思えだが、これはしょうがない。

既に続編の3も制作が決定しており、2023年の夏に公開予定である。間違いなく映画館で見ることになるだろう。

個人的には、助演の清野菜名の演技がどう化けていくのかが楽しみなところだ。

また次回作では、大沢たかおの出演機会が多くなるので、どのような演技で魅せてくれるのかが楽しみだ。

 

 

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